世界一周ADHDにっき

障害があっても世界一周したい!そんな夢を叶えるブログ。

できないしやれない奴だよ、みんなきっと。~自尊心を育てるためのステップ~

 

adhd-world.hatenablog.com

 アンケート、ご協力ありがとうございます!

続々と集まってます(嬉しい…)ツイッターよりお手数お手間おかけするのに、本当に嬉しいです。結果は、ここでフィードバックするまで私も見ませんからね!!(宣言)

アンケートは7/27(木)0:00まで と決めました。一週間後が楽しみです。

アンケートの経緯は昨日の記事で色々高尚なことを書きましたけど、一番は自分の趣味です。えへへ…。

それはさておき。

 

 

2ヶ月前にしたこのツイート、大反響でした。未だにふぁぼ、RTされています。驚き。

このツイートは、私が診断を受け、どこまでが障害なのかどこまでが自助努力ですべきなのか…。それで悩んだ挙句の答えでした。

なぜ、そんなことで悩んだかというと、私は、ずっと特性やACの影響で自尊心がなく、自分を大事にするというのがわからなったのです。とにかく自分を追い込むしかできなかったし、それが努力だとか、頑張るということだと思っていました。

多分、これは日本人の大多数が思ってることだと思います。 自分を追い込むってことは言い換えれば自分に厳しいってことですからね。

でも、自分に厳しく、かつ人一倍結果を残せる人ってそうそういないです。だからこそ賞賛されるのです。目標として理想的だけど定型でも高すぎる。だから定型も鬱になっちゃうんだろうなぁと思います。ADHDなら言わずもがな。

 

で、まず診断受けてよかったことは自分の許容量を客観的に知ることができたこと。やればできるはず、でなくやることすらできない人間だった。だから自分の許容量を'やればできる奴'、という前提ではなく、'できないしやれない奴'、に書き換えることができたので、自分を追い込むことをしなくなりました。言い換えると、自分に期待しなくなったということですね。

 

一見後ろ向きに見えるかもしれないけど、この前提にすることによって自尊心が芽生え始めました。自分=できない奴と知ったからこそ、自分の予想以上に結果を残すことができると「私すごいじゃん!!」って素直に思えるので、自尊心がすくすくと育ちます。自分の前提が'やればできる奴'だった頃はむしろこれしか結果を出せなかった、と肩を落としていたはずの結果でさえ。

 

 

で、このツイートにつながるわけです。自分で思ってるほど、できないしやれない奴なんだよ、みんなきっと。

 

twitterで散見される発達障害当事者の方で、診断受けて治療してもあまり自尊心が育たず、鬱気味の人って、心のどこかで自分自身に期待してるところがあるからなんじゃないかなぁと思うのです。’自分はやればできるはず’と。でも現実がついていかないかな鬱になってしまうのかなぁと。つまりプライドがある、ということです。

 

そのプライドを1回取り払う。このステップが自尊心を育てるために必要だと私は考えています。前の記事 で書いた、私が

’ネットに落ちている前向きな声'

にピンとこなかった理由って、多分この「プライドを捨てる。自分自身に期待しない」というステップを殆ど説明しなかったり省いたりしてるからなんじゃないか、

と考えたので今回記事にしました。まあ、プライドを捨てる、って結構惨めで辛かったりしますからね。自分を’できない奴’って認めなきゃいけないから。でも、これからの人生、プライドを保って鬱で生きていくのか、プライドを捨てて自尊心高めて生きていくのか、どちらが前向きだと思いますか?